我らのガボン日記 ー臨床検査技師編ー

青年海外協力隊としてガボンで輸血医療向上を目指す臨床検査技師の日記

過保護のクメタ

今、地味に困っていること

 

それは、

 

職場が私に対して過保護なことです。

 

 

輸血センターにとって、

初めての外国人。

 

日本から来た、

「小さいお嬢さん」。

 

とにかくみんなが優しくて、

会うたびに

「Maaaaaaai!Ça va?」

と手を振ってくれます。

厳密にいうと、マイではなくメイと発音されていますが、

それはご愛敬。

 

 

どこにいても、大事に大事に守ってもらっています。

 

 

守られ過ぎて、

一人でお昼ご飯を買いに外に出ることを許してもらえません。

一人でお昼ご飯を食べることも許されていません。

 

一人でお昼ご飯探しに外に出ようとすると、

「どこ行くの?」

「だめだめだめだめ!一人はだめ」

「何食べたいの?」

「警備員に買わせに行くから中で待ってて」

「食べ終わるまで、一緒にいるから」

 

こんな感じです。

 

帰りは、

職場の運転手が家まで送ってくれ、

門の扉を開けて中に入るのを確認してから、戻っていきます。

 

毎日こんな感じです。

 

大事に大事にしてくれるのは、

とてもありがたいです。

 

でも、少々、

窮屈です。

 

 

過保護のクメタ

 

 

自由が欲しい。