我らのガボン日記 ー臨床検査技師編ー

青年海外協力隊としてガボンで輸血医療向上を目指す臨床検査技師の日記

虫たち

 

日本にいたときの前職場の先輩が「ブログ見てるよ」と言ってくれて、

嬉しくなったので、

しっかり更新します!

 

 

昨夜、とんでもなくデカい蜘蛛が現れたので、

その記念にこれまでに出会った衝撃的な虫たちを紹介します(笑)

 

 

想像はつくと思いますが、

だいたいの虫が大きいかつ強いです。

 

 

写真がないのですが、

蟻の種類が豊富です。

1mmくらいの歩くの早い蟻もいれば、

2~3mmくらいの歩くの遅い蟻もいて、

1㎝以上ある存在感のある蟻もいて、

多種多様です。

 

そしてこの蟻たち、

特に1mmくらいの歩くの早いやつは、

食べ物を探し出す天才です。

 

食べ物を置いたままにすると、

あっという間に蟻集団の黒い塊が出来上がります。

たとえ、パンくずでもです。

 

先日紹介した、日本の協力の日に実は寝坊してまして、

大慌てで作り置きしていたマフィンを歩きながらかじってバタバタと準備し、

終わって帰ってきたら…

もうね、想像つきますよね。

 

床には黒い塊集団と、

甘いものがあると噂を聞きつけて駆け寄る蟻たちと、

えいしょっえいしょっと運ぶ黒い列が出来上がっていました。

 

食べ物を落とすのは、厳禁。

 

ちなみに、この蟻、食べ物以外でもいいらしく、

検査室の乾燥した血液も運んでいくそうです。(先輩隊員情報)

 

 

 

 

次は、雨が降ったあとに登場する、

ナメクジを紹介します。

 

でも日本のナメクジとは違います。

もし正式名称が分かる方がいましたら、コメント下さい。

 

↓ こちらが、そのナメクジ

 

黒いです。

日焼けしたのでしょうか。

いや、地黒でしょう。

 

主に雨が降った後に、登場します。

 

少し衝撃を加えると、硬く縮まります。

 

隣に住む同期隊員は、塩をかけたらみるみる縮んだそうです。

 

この前は、ナチュラルにサンダルの横を歩いていて、

あまりにも自然すぎて見過ごすところでした。

 

 

ちなみにこのナメクジ、歩いた後にキラキラとした粘液を残していきます。

 

たまに、黒いスニーカーに、キラキラとした線がついていることがあります。

 

もう、どこをどう歩いたのかバレバレです。

 

 

 

 

お次は、昨夜の蜘蛛。

 

本当に怖かった…

 

家にはもともと蜘蛛が多く、ほぼ毎日出会うのですが、

小さめのやつは見過ごしたり、

小さくはないやつは外に逃がしたりしています。

 

昆虫やら両生類や爬虫類などなど、だいたい大丈夫な私ですが、

蜘蛛だけは世界で一番嫌いな虫です。

 

そんな私が、昨日夜、寝室で見つけてしまいました。

 

 

お分かりでしょうか?

 

窓の左上にいる蜘蛛…

 

 

 

 

あまりのサイズに、「えっ!!!!!」とドン引き、

どうする?どうする?どうする?どうする?

と部屋をうろうろ。

 

近寄ってみると、

↓ (蜘蛛嫌いな人、高速スクロールして写真見ない方がいいです)

 

 

鳥肌。

 

 

見過ごせるサイズでもなく、

気軽に潰せるサイズでもなく、

殺虫剤を掛けたところで逃げるのは見え見えで、

どうしようどうしようどうしよう

の連発。

 

助けを求め、同じ敷地内に住む隊員のグループLINEに連絡すると、

優し頼もしい柔道隊員さんが駆けつけてくれ、

殺虫剤第1弾をかけてくれました。

 

少し弱ると、

なんだかみるみる戦闘心が湧いてきて、

第2弾、第3弾…とシューシューかけることができ、

かなりうろうろと歩き回っていましたが、

なんとか撃退することができました。

 

いや~、怖かった…

 

そして先輩隊員さん、ありがとうございました。

 

 

 

思い出したのですが、

4ヶ月ほど前、

天井を見上げたらいた蜘蛛。

その当時見た中では最大サイズの蜘蛛。

飛ぶように歩き、

怖い怖いキャーキャー言っている間に取り逃がした蜘蛛。

 

 

 

 

 

 

 

似てる…

 

 

 

ひょっとしたら、

昨日の蜘蛛はあの時の蜘蛛が家で成長したやつだったかもしれません。

 

昨日の蜘蛛事件で、蜘蛛嫌いが増しました。

 

 

 

 

ここから先は、おまけです。

 

家にヤモリがいます。

窓の側で見たり、

 

 

キッチンで見たり、(見つけられました?)

 

可愛いです。

名前は、やもやもです。

 

虫を食べてくれるそうですが、

昨日の蜘蛛は流石に無理だったのでしょうね。

 

 

 

 

他にも、

足多い気持ち悪い虫や、

洗濯機の下を好むゴキブリなど、

沢山います。

 

さすがアフリカです。

 

負けずに生きていきます。

 

 

 

 

 

以上、虫たちでした。

苦手な人はすみませんでした。