我らのガボン日記 ー臨床検査技師編ー

青年海外協力隊としてガボンで輸血医療向上を目指す臨床検査技師の日記

驚いたことシリーズ2

毎週更新、2週達成!

 

 

驚いたことシリーズ2、いきます。

 

 

 

4つめ。

 

 

「ごみの分別なし」

 

 

 

 

 

燃えるものも、プラスチックも、缶も何もかも全部が「ごみ」として扱われ捨てられます。

 

衝撃だったのが、ペットの死骸も普通にゴミにポイっとされます。

これは本当に、言葉を失いました。

 

細かい分類はないので、「これは何ゴミだ?」と頭を悩ますことはないですが、

純粋に環境が心配になります…。

 

写真のように、道端のところどころにあるゴミ捨て場的な場所に住民たちは捨てるので、その一帯はすごい悪臭です。

その周辺で暮らす住民の健康や精神面も心配になります。

 

そしてこのゴミが道をふさぐので、道路が極端に狭くなくなり歩道もなくなります。

 

これらのゴミは回収された後、燃やさず、埋めるそうです。

今は問題が表面化していないのかもしれないけど、

この方法を永遠には続けられません。

いつか影響が出てくるはずです。

 

おそらく、ゴミの問題は途上国に共通する問題だと思います。

 

これは全世界が取り組むべき課題だと思います。

 

そうは分かっていても何もできない私。虚しくなります。

 

 

 

 

 

5つめ。

 

 

SUVが多い」

 

 

私は車が好きなのでこれはもうほんと見ていて楽しいです。

 

タクシーを除くと9割程がSUVだと思います。

 

ヒュンダイ、LAND ROVER、Ford、VolkswagenMAZDA、三菱、SUZUKI…

 

そして一番多いのが、TOYOTA

驚きなのが、ランクルがかなり多いことです。

日本でも相当な値段の車がこの国では一体いくらになるのか、

いつか情報を仕入れてみます。

 

ちなみに、私の大好きなMAZDA CX-5も走っています♡

 

ガボンの語学学校の先生曰く、

「この国では、おしゃれして、すました顔して、大きい車に乗っていることが金持ちアピール&自分のステータスを示す方法、でも食べるものは貧相」

だそう。

 

私のホームステイ先がまさにこれでした。

 

これもガボンの国民性。

 

 

 

 

 

6つめ。

 

 

キリスト教徒が熱心」

 

 

 

 

キリスト教イスラム教が主な宗教のガボン

 

 

これまで私は高校はカトリック

留学先のアメリカ、オーストラリアでのホームステイ先はどちらもキリスト教、しかもオーストラリアの家は父が教会の神父さんという、なかなかにキリスト教と関わってきた人生ですが、

この国のキリスト教徒の信仰は今までで一番深いです。

 

少々戸惑うほどに深いです。

 

会うたびに「Dieu(神)」の話をする同僚、

Dieuがあなたを守ってくれるとメッセージを送ってくる同僚、

聖書を写経する同僚(写経ってちがうか笑)、

キリスト教とになればいいと勧誘してくる同僚、

キリスト教の番組を流し続ける職場のテレビ、

この世界を作ったのはDieuイエス様だと説明してくるタクシー運転手、

 

正直、少し疲れます。

 

 

以上、今回はここまで。

 

 

 また来週!