我らのガボン日記 ー臨床検査技師編ー

青年海外協力隊としてガボンで輸血医療向上を目指す臨床検査技師の日記

クリスマスと正月

Bonne Année !!!

あけましておめでとうございます!!!

 

 

クリスマスと新年をガボンで迎えました。

 

 

人生で初めて迎える

雪のない、熱いクリスマスと正月。

 

 

まったく年末感がありませんでした!

 

 

雪と気温と年末年始のテレビ番組がもたらしてくれる

正月感のありがたみを実感しました。

 

 

結論から言うと、

ガボンで過ごす初めての年末年始ですが、

ガボンらしいことは何一つしませんでした。(笑) 

 

 

まずは、クリスマス。

 

 

キリスト教が多めのガボンでは、

お店の窓ガラスにクリスマス飾りをしたり、

大通りはイルミネーションがキラキラしてたり、

職場ではクリスマスツリーを飾ったり、

女性は髪型や服装を綺麗にしたり、

日本ほど豪華ではないけれど、クリスマスを祝うという様子を見させてもらいました。

 

 

そして見事に写真を撮り忘れました。

 

 

ちなみに、クリスマスの前後は人々がそわそわしていて、

仕事に遅刻したり、来なかったり、早く帰ったりなど、

お祭り気分が漂っていました。

 

 

そんななか私は、ボランティア仲間や大使館の方と、

 

 

 

 

韓国料理レストラン行ったり、

ドミトリーでクリスマス会をしたり、

全くお客のいない高級カレーレストランに行ったり、

ボランティア宅で食事会したり、

日本人とクリスマスを楽しませていただきました。

 

 

空港でツリーと写真撮ったりもしました。

 

 

 

そして年越し。

 

 

 

シニアボランティアの方の家に日本人大勢集まって

おせちやそば、魚などなど美味しいものをたくさん食べ、

わいわい楽しく語り合い、

メインイベントである0時の花火を

「すげー!」といいながら見て、

2019年を迎えました。

 

 

 

この花火、フランスから輸入しているらしく、

色とりどり、サイズもけっこう大きめで、

さすがガボンという感じでした。

 

 

この花火以外にも、

いたるところで中規模な打ち上げ花火が上がったり、

そこらへんでは爆竹がなったりと、

賑やかに新年を祝っていました。

 

 

 

元旦。

 

 

 

治安が悪く夜の外出は基本的に控えた方がいいため、

みんなでシニアボランティアさん宅に宿泊。

 

 

朝は、なんと

 

 

餅つき。

日本にいるときよりも、正月っぽいことをしました。

 

ずっとお餅に飢えていたので、最高でした。

 

 

こんな感じで、ガボンらしさはあまりありませんでしたが、

クリスマスと年末年始を終えました。

 

 

 

 

 

2018年を振り返ると、

別れと出会いの年だったなと思います。

大好きな職場、仲間、弘前と別れ、

駒ケ根訓練所で多くの同期に出会い、ガボンで現地人と日本人に出会い、

寂しさと嬉しさと楽しさ苦しさと多くの感情と出会い向き合った、

とても濃い1年でした。

 

 

特に、毎日のように考える日本の仲間のこと。

「会いたいな」

と思える仲間がいることの幸せを実感しました。

 

 

私が海外に行くときにいつも思う、

「日本で過ごす時間と海外で過ごす時間、

 何年後かに明確に記憶に残っているのは、

 海外で過ごす時間」

この思いに変わりはないけど、

「日本で過ごす時間があったから海外で過ごす時間が特別なものになる」

2018年はこんなことに気づけた、すこし成長できた年だったと思います。

 

 

2019年、充実させられるかどうかは全て自分にかかっています。

勝負の年です。

「やりたいことがあるからガボンに来た」

この思いを忘れず、覚悟を決めて挑みます。

 

 

2019年も何卒よろしくお願い申し上げます。

 

 

次回からは、国立輸血センターでの私の活動について書いていきます。

 

 

 

最後に1枚。

 

 

 

 

何に見えます?

 

 

 

ホタテにみえますよね。

 

 

 

 

 

お餅です。

 

 

どうでもいい一枚でした(笑)