我らのガボン日記 ー臨床検査技師編ー

青年海外協力隊としてガボンで輸血医療向上を目指す臨床検査技師の日記

寿司と強盗

ガボンの首都リーブルビルには、

日本食のレストランがいくつかあります。

 

 

そして昨日、そのうちの一つ

「INDOCHINE(インドシン)」というレストランで

「寿司」頂いてきました!

 

 

夜に外に食べに出るなんて滅多にないので、テンション激上がり。

 

 

夜はビュッフェでこんな感じ!

 

 

 

このレストラン、アジア系(おそらく中国人)の方経営の日本食レストランで、

寿司、焼きそば、餃子、ラーメン、ごま団子などなど

日本と中国と韓国ともういろんなアジアが混ざったアジアっぽい料理のお店でした。

 

 

 

一番のお目当ての寿司は、

 

 

 

サーモン、アボカド、カニカマ、よく分かんないネタ、寿司?という寿司もありましたが寿司でした!

 

 

日本から遠く離れたここガボンに、

「寿司がある」

 

 

世界での有名度と、その名を聞くだけでテンションを上げてくれる「寿司」は日本の誇りだと思います!

 

 

ありがとう寿司

 

 

「なんだろこれ」

「わ!中国の味する!」

「何かよく分かんないけどおいしい~」

 

 

という感じで美味しく楽しく頂けるレストランなので、

もしガボンに来る機会がありましたらぜひこのレストランにお立ち寄りください。

 

 

 

 

 

そして、この帰り出くわしました。

 

 

 

 

 

レストランを出て、タクシーで帰っている最中、

スマホをカバンから出していじっていました。

美味しいものをたくさん食べて完全に気が緩んでいました。

 

 

何かの気配を感じて窓の外を見たら、

男が勢いよく駆け寄ってきてタクシーのドアを開けようとしてきました。

 

 

とっさに反対側の席へ体を伏せてカバンとスマホを男から遠ざけました。

 

 

「だめかもしれない」

 

 

そう思ったけど、ドアは開きませんでした。

 

 

「ドアロックかけておいたよ」

 

 

運転手さんが救ってくれました。

 

 

どうやら、私がスマホを出した時点で運転手さんはドアロックをかけてくれていたそうです。

 

 

この運転手さんじゃなかったら…

運転席からドアロック掛けられるほどきちんとした車じゃなかったら…

もうスマホもカバンも失っていたと思います。

怪我もしていたかもしれません。

 

 

 

そう考えると、怖いです。

 

 

 

美味しいものを食べて浮かれた自分に反省し、

救ってくれた運転手さんに感謝し、

昨日の恐怖を教訓に、

気を緩めず生きていきます。

 

 

 

【タクシーの教訓】

「乗ったらドアロック、スマホは出すな、かばんは隠せ」

 

 

以上、最終的に先週から引き続きまたタクシーの話になりましたが、

寿司食べて嬉しくなった話と、タクシー強盗未遂の話でした。

 

 

よい、Christmasを!